REVIEW CRITERIA

一般語部門の判断基準

登録された表記が、実在する語や固定した名称として成立しているかを、出典に基づいて確認します。「一般語部門」でも固有名詞は対象です。

基準版:word-classification-20260923-evidence-label-v2
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実在性と一語性は別々に確認します

「実在する」とは、その表記の語や名称が実際に使われていることです。名前が指す対象が現実に存在することとは異なります。作品内の人物・道具・組織も、名称の裏付けがあれば対象になります。

使用例があることだけで、独立した一語や固定名称であると自動的に判断することはありません。検索で見つからなかったことも、不存在の証明にはしません。

全体として独立した語かを見ます

文字数や構成要素の数だけで決めません。全体に安定した意味・機能があり、独立した概念や名称として使われているかを確認します。複合語や複合動詞も対象です。

空白・助詞・複数の漢字があるというだけでは除外しません。一方、その場で自由に組み立てた説明や修飾表現は、独立した用語としての定着が確認できるまでは採用根拠不足とします。

固有名詞や長い正式名称も認めます

人名、活動名、地名、企業・商品・作品の名前、専門用語などを認めます。短い普通名詞だけに限定しません。外国語、俗語、略語、正規の短縮形も、見慣れなさだけでは除外しません。

条約名・書名・作品名などは、長い句や文の形でも、登録全体が固定した正式名称であれば対象です。名称欄や権利者・出版社の資料などで、表記全体と対象の対応を確認します。正式名称に含まれる副題などと、登録者が足した説明・宣伝文は区別します。

定型表現は、独自の意味や働きで判断します

文や句の形でも、全体に独自の意味や語用上の働きが定着している表現は認めます。形態上の一単語でないことだけでは不採用にしません。

慣用句やことわざを一律に除外する基準ではありません。ただ引用された文や自由な説明文まで、すべて認めるわけでもありません。辞書の見出しにある場合も、そこで説明される意味と用法を確認します。

登録された表記そのものを確認します

空白を削る、誤字を直す、同音の別の語に置き換えるなどして、登録とは違う表記の根拠を流用しません。似た名前を思い浮かべられることも、その入力の裏付けにはなりません。

表記が異なる場合は、その形での実際の用例や、同じ名称を指すことが分かる資料を確認します。単なる見た目の違いだけで実在しないと断定せず、確認できた範囲を記録します。

括弧・引用符・感嘆符は名称の一部かを確認します

公式に対象を区別する固定識別名に含まれる括弧は認めます。作品名や職業などを登録者が補足した括弧とは分けて判断します。

引用符や感嘆符も、固定名称そのものの構成文字であることが必要です。資料が題名を引用するために付けた『』と、題名自体に含まれる文字は同じではありません。

外側の『』の有無を扱う場合も、それぞれの表記を別に確認します。監査せずに括弧を取り除き、採用へ変更することはありません。

数字や一文字も、単独での用法を確認します

数字・一文字だからという理由では除外しません。数詞、動詞、感動詞など、その表記が単独で一つの語として使われる根拠を確認します。

文字の収録、字名や読みの存在、数式・コードの一部分としての使用だけでは十分ではありません。「レート2000」のように既存語へ任意の数量を加えた表現も、全体の独立した用法が必要です。

記号・絵文字は「名前がある」だけでは採用しません

UnicodeやEmojipediaなどに掲載され、標準名や図像の説明があることと、記号自体が語として単独で使われることを区別します。感情が伝わる、何かの絵であるという説明だけでは採用根拠にしません。

実際の使用例から、全体が担う意味・働きと定着を確認します。文末の装飾や、すでに書かれた語を絵で繰り返しただけの用法とも区別します。記号全般を一律に禁止する基準ではありません。

出典の内容と確認できた範囲を重視します

辞書の語義・用例、公式の名称欄、作者・権利者・出版社の資料などを、確認したい事実に合わせて照合します。出典が存在することだけでなく、登録全形の何を裏付けているかが重要です。

検索結果の見出し、モデルが出した理由、似た語の説明だけでは確認済みにしません。本文を取得できず抜粋だけを確認した場合などは、その限界を残します。候補から外れたことも、採用検証済みを意味しません。

個人ブログの記事タイトルは、記事があるだけでは採用しません。作者以外から、そのタイトルが独立した対象として言及されている根拠も必要です。本人の再掲、自動索引、検索件数だけでは代用できません。

採用理由・紹介・対戦用の意味を分けます

採用を裏付ける理由と、単語の紹介文、対戦で参照する意味は別に確認します。固有名として実在していても、文字を分解して推測した通常の意味まで承認したことにはなりません。

裏付けのある意味が複数ある場合は、重要なものから最大3義を示せます。通常の意味、固有の対象、題名の文言を区別し、確認できない設定や能力を加えません。複数の意味があること自体は不採用の理由にしません。

現在掲載される意味が、過去のすべての対戦で使われたことを示すものではありません。

根拠不足と追加確認待ちは異なります

採用
一般語部門の条件を満たす根拠が確認できた判断です。
採用根拠不足
採用に必要な根拠が不足している状態です。従来の「保留」のうち、資料不足に当たる判断をこの名称で示します。不存在を断定するものではありませんが、一般語部門への不参加対象です。根拠が得られれば再確認できます。
保留(見直し中の判断)
従来の保留のうち、理由を個別に再確認しているものです。すべてを一括して採用根拠不足へ変更するのではなく、資料不足か、基準の確認が必要かを確かめます。
除外候補・除外判定
除外の提案と、除外の判断を区別して表示します。提案があることと本番で変更済みであることは異なります。
追加確認待ち
運営による判断が必要な基準の不足・曖昧さがある場合や、現状維持が明示された場合のレビュー進行状態です。単に資料が不足している状態とは分け、採用根拠不足へ自動的に置き換えず、確認が終わるまで現在の所属を維持します。他の確認済みの語の更新は進めます。

判定と実際の参加状況は別々に表示します。反映処理中は一致しない場合があります。一般語の不参加判断だけで、無差別部門の登録や戦績を消すものではありません。

先に基準を確認し、必要なら文書を更新します

  1. 判定前に現行の明文化された基準を読み、版と該当項目を確認します。
  2. 登録表記と出典を評価し、資料が不足しているのか、基準が曖昧なのかを分けます。
  3. 判断を通じて基準の不足が分かった場合は、理由と適用範囲を残して文書を更新します。新しい許容範囲の決定が必要な場合は、判断待ちにします。
  4. 更新した基準で判定し、独立した確認を経て公開します。影響する既存の判定も見直しの対象にします。

「以前に似た語を採用したから」という事実そのものを、新しい採用根拠にはしません。

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判断ログ

基準を変更・明確化した判断と適用範囲を記録します。個別の過去の採否を、新たな採用の根拠にするための一覧ではありません。時刻が確認できないものは日付のみ掲載します。

2026年9月23日 — 「採用根拠不足」へ名称を変更
資料が足りないことと、基準についての判断を待つことを区別するためです。従来の「保留」のうち、採用資料が不足するものが対象です。追加確認待ちとは分けます。
2026年9月23日 — 文書を先に確認する判定手順
判断のぶれを防ぐため、現行基準を確認してから個別に判断し、不足する規則は理由と範囲を明記して更新します。過去の採否そのものを基準にはしません。すべての監査に適用します。
2026年9月23日 — 絵文字の用法根拠を区別
規格上の存在・名称と、語としての使用は別だからです。絵文字・記号のみの登録を採用するには、独立した語の用法を確認します。規格や名称の紹介だけでは足りません。
2026年9月22日 — 追加確認待ちの所属を維持
明示的に追加の判断を待つ案件を、資料不足の扱いへ自動変換しないためです。該当語は現在の所属を維持し、他の確認済みの更新を進めます。
2026年9月22日 — 個人ブログの題名には外部言及を確認
本人による命名だけと、独立した名称としての使用を区別するためです。本人の再掲や自動索引を除く外部の言及を確認します。個人ブログの題名が対象で、一律の件数基準は設けていません。
2026年9月22日 — 文字・数字・記号は単独の語の用法で判断
字種だけで一律に採否を決めないためです。単体で語として使われているかを確認し、単なる字形・符号の存在とは区別します。
2026年9月22日 — 固定名称に含まれる装飾を認める
正式名称の一部と、登録時に加えた装飾を区別するためです。引用符や感嘆符などが固定名称そのものに含まれる場合に認めます。
2026年9月22日 — 固定した正式名称を全体で認める
長さや文の形だけでは名称としての一まとまりを判定できないためです。条約名・楽曲題・教材書名など、名称全体が原典で確認でき、任意の付記を含まないものに適用します。
2026年9月22日 — 定型表現を全体の意味・機能で判断
文法的に分解できても、全体に定着した独自の意味や働きがある場合があるためです。慣用表現などを一律には除外せず、自由に組み立てた表現とは区別します。